たけるとうきリザードン デッキレシピ①
今回は、リザードンの特性「たけるとうき」を使用したデッキを作成したので紹介します。
デッキはこちら↓
【デッキの使い方】
たけるとうきを使って攻撃することで130ダメージ、たけるとうき+手札からエネルギーを付けることで180ダメージ、たけるとうき+手札からエネルギーを付ける+こだわりハチマキで210ダメージを出して相手のポケモンを倒していきます。
2ターン目からリザードンで技を打つことを意識して、ベンチにヒトカゲとアローラロコンを並べます。リザードンを立てることができたら、たけるとうきを積極的に使用して山札を圧縮します。たけるとうきを使用することで山札を圧縮することができ、後半は山札から有用なカードを引きやすくなります。トラッシュのエネルギーが溜まってきたらビクティニで高火力を出しつつエネルギーを山に戻します。ビクティニが持ってこれない場合はブースターのGX技を使用したり、エネルギー循環装置でエネルギーを山札に戻して山札のエネルギーを調整したりして戦います。リザードンの行動できる回数は限られているので、なるべくGXポケモンを倒してサイドを多くとることを意識することが重要なポイントとなります。
【カードの採用理由】
まず、メインとなるリザードンラインは4ー0-4です。ふしぎなアメを使用することを前提に考えているのでリザードは0枚です。最初はリザードを1枚入れていましたが、早めにリザードンに進化させたい事、デッキの枠の問題から0枚になりました。
ふしぎなアメを使って進化させるということで、ふしぎなアメをサーチできるアローラキュウコンGXを採用しました。ふしぎなアメをサーチできるカードとしてアローラキュウコンGXとジラーチのどちらを採用するか迷いましたが、ジラーチの特性ではふしぎなアメを確定で持ってくることが出来ないのと、アローラロコンの技「みちしるべ」が強力だと思ったのでアローラキュウコンGXを選びました。
(ジラーチでもマグカルゴの特性「じならし」と組み合わせることによりふしぎなアメ確定サーチができます。)
ビクティニは、技を打つことでトラッシュにある炎エネルギーをすべて山札に戻すことができるので、リザードンととても相性が良いです。
ブースターラインは1-1です。基本的にはGX技だけを使うことを想定して採用しています。リザードンの技でエネルギーをトラッシュに落とした後にGX技を打ちます。1エネで超火力を出すことが出来るので2枚目のビクティニのようなものです。ビクティニを使用してしまった後は置物になりかねないので注意してください。
リザードンに必要なハイパーボール、ふしぎなアメは4枚ずつ採用しています。ネストボールは終盤腐ってしまう事があるので3枚にしています。
エネルギー付け替えはリザードンの火力調整、ビクティニでの奇襲に使用します。リザードンにエネルギーを1つ付け替えることによりダメージが+50されるので、雷デッキのエレキパワー的存在だと考えています。
エネルギー循環装置は、エネルギーのリカバリーの為に採用しています。エネルギーリサイクルと違って手札にエネルギーが必要な時に1枚エネルギーを持ってくることができるので便利です。
サポートは、リーリエ3枚、シロナ2枚、ハンサム3枚、グズマ3枚です。ハンサムを採用しているのは、手札にキープしたいカードがあるがドローしたい場面が多いからです。また、ハンサムはハンサムホイッスルでサーチすることができて、ハンサムホイッスルは、アローラキュウコンGXの特性で持ってくることができるので、一気に山札を圧縮することができます。グズマは相手のベンチのGXポケモンや強力な特性を持っているポケモンを倒したいという理由で多めの採用です。
スタジアムは、ヒートファクトリーを採用しています。早い段階でヒートファクトリーを使えると、デッキの回りが格段に上がります。
【問題点】
・非GXデッキに弱い。
リザードンは基本的に特性を使うので実質HPが130となります。簡単に高火力を出すことができる反面、打たれ弱いです。対GXデッキには有利なサイドレースを展開できますが、非GXデッキは毎ターンサイドを1枚しか取らせてもらえないので不利になってしまうことが多いです。
・2進化デッキなので安定感に欠ける。
リザードンは2進化であり、ふしぎなアメを必要としているので盤面を準備するのに時間がかかってしまう場合があります。リザードンが1体立ってしまえば安定しやすいですが、早めにリザードンの用意できないと相手に押し切られて負けてしまう試合が多いです。
・エネルギー管理が難しい。
リザードンの技で毎ターンエネルギーをトラッシュしなければいけないので山札のエネルギーが枯渇してしまう事が多々あります。
【まとめ】
簡単に高火力が出せるので上手く回ると楽しいですが、課題点もたくさん見つかりました。今回はアローラキュウコンGX型のデッキを作りましたが、「ジラーチ+マグカルゴ型」、「そうじゅくハーブメガニウム型」も試して見ようと思います。