運負け人生

奇跡も、魔法も、あるんだよ。

ガブギラムウマージ デッキレシピ

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 前回は、格闘道場を採用したレシピを紹介しました。

phoenix-pbc.hatenadiary.jp

  前回のデッキでは、アセロラで手負いのガブギラを回収しないといけないので、なかなかカラミティエッジを打つことができないという問題があった。また、格闘道場で打点が上がるメリット(後1でHP80までのポケモンを倒すことができる)があったが、試合の中盤から終盤は、ちょくげきだんの打点が40点から80点に変わったところでバトル場にいるポケモンに圧力をかけることができない。また、グズマやカウンターキャッチャーで呼びだしたカラマネロ(HP90)でさえ倒すことができないので、格闘道場による火力の底上げよりもエネルギーを使いまわしてカラミティエッジを連打できる構築にしたほうが強いと考えた。

  ★今回のデッキレシピ★

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 格闘道場を抜いたので、代わりに安定感を出すことのできるトキワの森を採用。カウンターゲインは黒帯に変更した。バトル場とベンチにギラガブを出しておくことで、タッグスイッチとアセロラのコンボを使い、受けまわしながらカラミティエッジを連打するのが基本戦術。ギーマを採用することにより、240点を突然出すことも可能である。

 

 このデッキの1番の弱点は270点を出すことのできるデッキ(ウルネク、サナニンフ)である。受けまわすことをコンセプトにしているので、ワンパンされてしまった場合は返す手段も用意することができずに押し切られてしまう。ただ、中打点デッキ(ゾロアーク系統など)には強めに出ることができる。レシリザには有利をとれることはないが、手札干渉でごまかしながら戦う。

 もう一つの弱点は上振れの上限が低いことである。他のデッキ(レシリザ、ウルネク、ピカゼク)の上振れに比べると、このデッキには上振れと呼べるほどのものが無いので相手への圧力が薄い。また、上振れが無い代わりに安定するかといわれると、そうでは無い。(これは私の構築力の低さも関係している)

 

★感想★

これまでに2つのガブギラデッキを考察したが、満足のできる構築にはなっていない。どちらもムウマージ型になっているが、そもそもムウマージ型にすることは間違っているのかもしれない。現状では他デッキに対して有利に戦うことができないので他の型を試しながら強い構築を見つけたい。