運負け人生

奇跡も、魔法も、あるんだよ。

カメックスGX デッキレシピ 考察

今回はカメックスGXについての考察をしようと思います。

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カメックスGXの1番の特徴はHPが特性込みで270あることです。2進化ではありますが、HP270を一撃で倒すことは難しいことから、このポケモンは中々強いのではないかと考えました。

 

最初に考えたデッキはこちらになります。↓改良したデッキは下のほうにあるので確認お願いします。

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 ・ゼニガメ

 HP70は最近流行っているクワガノンGXのGX技を意識しています。メインアタッカーの進化元なので4枚。

カメックスGX2、カメックス

 全体の枠を考えると2枚ずつ採用が一番無難だと思いました。

・カプテテフGX

 デッキの安定感を高めるために採用。

アローラロコン3-アローラキュウコンGX2

 アローラロコンは技が優秀。アローラキュウコンGXは2進化をサポートできる優秀なポケモン

フリーザーGX

ピカゼク対策ポケモン。カプコケコGXが強いならこいつも強いに決まってる??

・ネストボール2、ハイパーボール4

 ボールは多いほうが安定するが、せせらぎの丘である程度カバーすることができるのでこの調整。

・不思議なアメ4

 カメールを入れていないので最大枚数採用。

ポケモンいれかえ

 逃げたいのに逃げられない場面をなくすことができる。

・まんたんのくすり

 カメックスGXは技を打った時にエネルギーを山に戻すので相性が良い。カメックスGXの耐久を生かすコンセプトにかみ合っている。

・アクアパッチ3

 カメックスGXの火力を底上げできるカード。「パワースコール」に頼らないエネ加速も必要だと考える。

・エネルギースピナー

 マキシを採用しているので、手札にエネルギーを集めるためのカード。

・レスキュータンカ2

 進化デッキでは、進化元ポケモンが倒されやすいので、その対策・

・フィールドブロアー

 GXポケモンを妨害するスタジアム、グッズが増えているので採用。

・リーリエ4

 最近のポケモンカードは初動が重要なので、初ターンに最も強いサポートは4枚採用。

・シロナ2

2進化デッキに多い手札事故を解消できるカード

グズマ

GXポケモンやTagポケモンを倒してなるべく多くサイドをとる。本当は3枚入れたいが枠が足りないので2枚。

・エリカのおもてなし1

 相手ベンチにポケモンが並んでいるときは一番強いサポート。

・せせらぎの丘3

 序盤ベンチにポケモンを並べたいので3枚。対応しているカードが多い。

・基本水エネルギー11

・レインボーエネルギー1

 カメックスGXに強いフェローチェマッシブーンGX対策としてアロキュウGXのGX技が使えるようになる。

 

【このデッキを使った際に起きた問題点】

カメックスGXとカメックスを並べるのに時間がかかる。

カメックスGXは倒されにくいが、ベンチのアローラキュウコンGXやカプテテフGXを倒されて負けてしまう。

・2進化デッキなので事故が起きやすい。

・相手に先行をとられた場合きつい。

ジラーチサンダーに弱い。

 

 ほかにも問題はたくさんあります。。。

 

反省を生かして改良してみました。

↓           ↓           ↓

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【変更点】

・後攻やジラーチサンダーに強めに出られるようにアローラニャースアローラペルシアンを採用。

アローラキュウコンGXを抜いた。

・ネストボールを増やして、せせらぎの丘をトキワの森に変更。 

・スタジアムを壊すためにマーシャドーを採用。

 

 

 アローラキュウコンGXを抜いたことにより不思議なアメを素引きしなければいけないのでトキワの森で山を圧縮、またトキワの森はマキシを使いやすくすることができます。山を圧縮しなければ、その分だけパワースコールの質が落ちてしまうので山圧縮は重要だと思いました。

 ジラーチ型も考えましたが、ジラーチ型にするにはエスケープボードやポケモンいれかえを多投する必要があり、デッキの枠を考慮すると難しいです。

 エネルギーの枚数は、多くすると序盤に事故がおきやすくなり、少なくすると終盤のパワースコールが弱くなってしまうので困っています。

 

 カメックスGXは単体性能だけで考えると強いですが、デッキ構築はとても難しいと思いました。自分では強いデッキを作ることができなかったので、いい案があれば教えてください。

 

 

 

 

たけるとうきリザードン デッキレシピ②

 こんにちわ。前回はアローラキュウコンGXを採用したリザードンデッキを組みましたが、今回はジラーチを採用したたけるとうきリザードンのデッキを考えました。前回紹介したデッキの記事(

phoenix-pbc.hatenadiary.jp

)を見て頂けると分かりやすいと思います。

 

ーーーデッキレシピはこちら↓ーーー

 

ジラーチの採用理由

アローラキュウコンGXは特性を1回しか使用することができない(アロキュウ1体につき特性1回)ことに対して、ジラーチは1ターン目から特性を毎ターン使用することができます。この特性で1ターン目からネストボールを引いてくる、ヒートファクトリーをサーチできる、サポートが手札にないときにサポートを引いてくることができるなどの恩恵があります。

アローラキュウコンGXはGXポケモンなので、倒されたときにサイドを2枚取られてしまいます。それに対してジラーチは非GXポケモンなので取られるサイドは1枚です。

 

 

 

〇前回のデッキから変更した点

マグマッグマグカルゴ

ジラーチと組み合わせることにより、好きなトレーナーズカードを毎ターン持ってくることができる強い組み合わせです。

・ハンサム4枚、ハンサムホイッスル2枚。

 シロナを抜いた代わりにハンサムラインを増やしました。キープしたいカードがある場合にシロナは使い勝手が悪いと考えています。

・エネルギーリサイクル

 前回よりもエネルギーを減らさざるを得なくなったのでエネルギー管理をしやすくなるようエネルギー循環装置からエネルギーリサイクルに変更しました。

・ネストボール

 序盤の動きを意識してネストボールを増やしました。

エスケープボード

 ジラーチエスケープボードの相性は良いです。ヒトカゲビクティニにも対応しています。

 

〇このデッキの考察・感想

 エネルギーをたくさん使用する進化デッキは60枚では収まりきらないので、不要なカード・枚数の調整をして煮詰める必要があると思います。前回の記事でも触れていますが、リザードンだけで戦うのは、進化をする手間・山のエネルギーの管理・低HPなので場持ちが悪いことを考えるとコスパが悪いと感じます。炎のサブアタッカーを探しましたが強そうなカードもデッキの枠もありませんでした。現環境では序盤から中打点を出せるデッキが流行しています。リザードンはそのようなデッキに有利をとることができないので、現環境では苦労すると思います。(※勝てない訳ではない&性能が高いのでタッグチーム環境になってくると活躍できるはず)

 

 

 

たけるとうきリザードン デッキレシピ①

今回は、リザードンの特性「たけるとうき」を使用したデッキを作成したので紹介します。

 

デッキはこちら↓

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【デッキの使い方】

 たけるとうきを使って攻撃することで130ダメージ、たけるとうき+手札からエネルギーを付けることで180ダメージ、たけるとうき+手札からエネルギーを付ける+こだわりハチマキで210ダメージを出して相手のポケモンを倒していきます。

 2ターン目からリザードンで技を打つことを意識して、ベンチにヒトカゲアローラロコンを並べます。リザードンを立てることができたら、たけるとうきを積極的に使用して山札を圧縮します。たけるとうきを使用することで山札を圧縮することができ、後半は山札から有用なカードを引きやすくなります。トラッシュのエネルギーが溜まってきたらビクティニで高火力を出しつつエネルギーを山に戻します。ビクティニが持ってこれない場合はブースターのGX技を使用したり、エネルギー循環装置でエネルギーを山札に戻して山札のエネルギーを調整したりして戦います。リザードンの行動できる回数は限られているので、なるべくGXポケモンを倒してサイドを多くとることを意識することが重要なポイントとなります。

 

【カードの採用理由】

 まず、メインとなるリザードンラインは4ー0-4です。ふしぎなアメを使用することを前提に考えているのでリザードは0枚です。最初はリザードを1枚入れていましたが、早めにリザードンに進化させたい事、デッキの枠の問題から0枚になりました。

 

 ふしぎなアメを使って進化させるということで、ふしぎなアメをサーチできるアローラキュウコンGXを採用しました。ふしぎなアメをサーチできるカードとしてアローラキュウコンGXとジラーチのどちらを採用するか迷いましたが、ジラーチの特性ではふしぎなアメを確定で持ってくることが出来ないのと、アローラロコンの技「みちしるべ」が強力だと思ったのでアローラキュウコンGXを選びました。

 (ジラーチでもマグカルゴの特性「じならし」と組み合わせることによりふしぎなアメ確定サーチができます。)

 

 ビクティニは、技を打つことでトラッシュにある炎エネルギーをすべて山札に戻すことができるので、リザードンととても相性が良いです。

 

 ブースターラインは1-1です。基本的にはGX技だけを使うことを想定して採用しています。リザードンの技でエネルギーをトラッシュに落とした後にGX技を打ちます。1エネで超火力を出すことが出来るので2枚目のビクティニのようなものです。ビクティニを使用してしまった後は置物になりかねないので注意してください。

 

 リザードンに必要なハイパーボール、ふしぎなアメは4枚ずつ採用しています。ネストボールは終盤腐ってしまう事があるので3枚にしています。

 エネルギー付け替えはリザードンの火力調整、ビクティニでの奇襲に使用します。リザードンにエネルギーを1つ付け替えることによりダメージが+50されるので、雷デッキのエレキパワー的存在だと考えています。

 

 エネルギー循環装置は、エネルギーのリカバリーの為に採用しています。エネルギーリサイクルと違って手札にエネルギーが必要な時に1枚エネルギーを持ってくることができるので便利です。

 

 サポートは、リーリエ3枚、シロナ2枚、ハンサム3枚、グズマ3枚です。ハンサムを採用しているのは、手札にキープしたいカードがあるがドローしたい場面が多いからです。また、ハンサムはハンサムホイッスルでサーチすることができて、ハンサムホイッスルは、アローラキュウコンGXの特性で持ってくることができるので、一気に山札を圧縮することができます。グズマは相手のベンチのGXポケモンや強力な特性を持っているポケモンを倒したいという理由で多めの採用です。

 

スタジアムは、ヒートファクトリーを採用しています。早い段階でヒートファクトリーを使えると、デッキの回りが格段に上がります。

 

【問題点】

・非GXデッキに弱い。

 リザードンは基本的に特性を使うので実質HPが130となります。簡単に高火力を出すことができる反面、打たれ弱いです。対GXデッキには有利なサイドレースを展開できますが、非GXデッキは毎ターンサイドを1枚しか取らせてもらえないので不利になってしまうことが多いです。

 

・2進化デッキなので安定感に欠ける。

 リザードンは2進化であり、ふしぎなアメを必要としているので盤面を準備するのに時間がかかってしまう場合があります。リザードンが1体立ってしまえば安定しやすいですが、早めにリザードンの用意できないと相手に押し切られて負けてしまう試合が多いです。

・エネルギー管理が難しい。

リザードンの技で毎ターンエネルギーをトラッシュしなければいけないので山札のエネルギーが枯渇してしまう事が多々あります。

 

【まとめ】

簡単に高火力が出せるので上手く回ると楽しいですが、課題点もたくさん見つかりました。今回はアローラキュウコンGX型のデッキを作りましたが、「ジラーチマグカルゴ型」、「そうじゅくハーブメガニウム型」も試して見ようと思います。